top of page

​マンガ宝島

 「マンガ宝島」は1982年に宝島社から創刊されました。サブカルチャー雑誌として勢いのあった「宝島」から臨時増刊として刊行された、後に「マンガ宝島」と名付けられました。

 編集長は高取英氏で、メンバーはひさうちみちお、吾妻ひでお、いしかわじゅん、竹宮恵子、萩尾望都、高橋葉介、奥平イラ、丸尾末広など超豪華。

 「ニューウェーブからネオロマンティックスへ」を謳っており、漫画評論家の村上知彦氏も、同誌内でニューウェーブは既に過去のものであり、メジャーに吸収されたことを告げています。大友克洋先生が「童夢」や「AKIRA」を発表してメジャーになっていく時期であり、このニューウェーブ及びその周辺ジャンルオールスターみたいな雑誌に、大友先生がいないことも象徴的です。

3_マンガ宝島.jpeg
榊まさる
宮谷一彦
あああ
影響
bottom of page